名古屋大学 哲学研究室
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応用倫理学基礎演習

応用倫理学演習

科目名 応用倫理学基礎演習
科目名(英語) Introductory Seminar on Applied Ethics
担当教員 鈴木 真
担当教員(英語) SUZUKI Makoto
開講期 秋学期
曜日・時限 木曜 2時限
学部・大学院区分 人文・博前
科目区分 基礎基盤科目
単位数 2
対象学年 2年生以上
授業形態 演習
他学部生の受講の可否
コースナンバリングコード HUMCC5108J
カリキュラム年度 2022年度入学以降
教育プログラム・分野 基礎基盤科目
授業開講形態 原則的に対面で実施します。【B-3)対面授業科目(一部遠隔:同時双方向・オンデマンドの併用)】

講義題目

応用倫理学演習

授業の目的

応用倫理(生命・医療倫理、環境倫理、工学・技術倫理、ビジネス倫理、福祉と倫理等々)に関するテーマについて研究発表を行い、質疑を通して研究の精度を高め、応用倫理学の理論的基礎を学びます。またコメンテーター(予め決められた質問者)や出席者として質問し議論することで、発表や討論の技法も学びます。 説得的な発表を目指すことにより、言語による表現力も高まるはずです。

授業の目的(英語)

The aim of this course is to supply students with an opportunity of delivering their own essay on any topic of applied ethics they choose, and thereby to help them to enhance their level of research, to develop their ability to express their thought clearly, to respond to each question accurately, and to persuade others effectively. Students are also given a chance of thinking critically about other opinions, through commenting on essays of other students.

到達目標

応用倫理の諸問題を理解し、論理的な仕方で思考したり議論したりすることができるようになる。

授業の内容や構成

・授業は学生の研究発表によって構成されます。最初の授業で、発表の仕方、議論の仕方等について教員が説明し、次回からの発表者とコメンテーターを決めます。 ・2回目の授業から、原則として各回2人の学生が発表します。発表時間は25分程度。 ・発表者は、あらかじめ発表原稿(電子化したものでよい)を、TAおよびコメンテーターに届けておきます。コメンテーターは質問を準備します。 ・発表のあと、コメンテーターが質問、それに続いて、他の学生、教員も質問し、討論を行います。発表者だけでなく、聞く学生も活発な質問による積極的な授業参加が求められます。(1)他人の発表を聞いて理解すること、(2)分かりにくい発表を聞いて、どこが分からないのか分かること、(3)簡潔・適切に質問をすることは非常に困難であり(しばしば自分の発表以上にむずかしく)、その技術が磨かれるまたとない機会がこの哲学演習です。また応用倫理の諸領域についても学ぶ格好の機会です。

履修条件・関連する科目

何らかの応用倫理の問題に対して関心があり、その論争の理論的背景となっている哲学的議論を追う忍耐力と自他の意見に対してオープンかつ批判的な態度をとることのできる学生を歓迎します。自分が発表することはもちろん、他の学生の発表に対して適切な分かりやすい質問、そしてできれば発展性のある質問を行うことは非常に困難なことであり、皆さんにとって、この演習は非常によい訓練の場になります。

成績評価の方法と基準

毎回の授業への積極的な参加(30点)と発表・質疑・コメント(35点)と期末課題(35点)で評価します。発表においては、倫理的問題とその背後にある理論的論争の理解、明確で論理的な発表とコミュニケーション能力などを重視します。 60点以上を合格とします。

教科書・テキスト

各発表者が発表用に準備した原稿が、各回の授業のテキストとなります。

参考書

授業中に紹介します。

課外学習等

各回の発表者は、数週間も前からの準備が必要となります。何を発表してよいか分からないときには、遠慮しないで教員に、またはTAに相談してください。

備考

再履修不可